Metaも原子力発電への取り組みを発表 Microsoft、Google、Amazonに続き
米Metaは12月3日(現地時間)、原子力発電事業者を選定する提案依頼書(RFP)を発行すると発表した。AIイノベーションと持続可能性目標の達成を支援するためとしている。 米国での1~4GWの新規原子力発電能力の確保を目指し、2030年代初頭からの稼働開始を見込んでいる。 Metaは、原子力発電はクリーンで信頼性が高く、電力網の多様化に重要な役割を果たすとしている。原子力発電はデータセンターの電力需要を満たすだけでなく、周辺コミュニティの電力網の成長ニーズをサポートする、確固たるベースロード電力を提供できると説明する。 原子力発電に関しては、米Microsoft、米Googleも関心を示しており、米AmazonもSMR(小型モジュール炉)と呼ばれる小型原子炉の開発企業に投資している。
ITmedia NEWS