【高校ラグビー】東海大大阪仰星が報徳学園との関西対決制す 準々決勝で東福岡と対戦
<全国高校ラグビー大会:東海大大阪仰星31-5報徳学園>◇3回戦◇1日◇大阪・花園ラグビー場 【一覧】高校ラグビー勝ち上がり表 6大会連続24度目出場のBシード、東海大大阪仰星(大阪第2)が報徳学園(兵庫)との関西対決を制した。 前半から圧倒した。開始直後、敵陣ゴール前のラックからつないでフッカー今津虎之介(3年)がトライ。その後も、同7分にはNO8米谷翔馬(1年)が、同20分にはロック小森幹太(3年)がボールを運び、前半を24-0で折り返した。 後半にも1トライを追加。終了間際に5点を返されたが、31-5で危なげなく勝ちきった。 先制トライで勝利に貢献した今津は「全員でつないでボールを運んでとれたトライ。僕個人ではなく、15人全員でのトライだった」と仲間に感謝し、4強入りへ「15人全員で話して、修正力を磨きたい」と意気込んだ。 初戦となった2回戦では、佐賀工に逆転勝利。14-10で勝ちきって3回戦へコマを進めていた。前回大会では今大会同様に報徳学園に3回戦で勝利して8強入りを果たしたが、優勝した桐蔭学園(神奈川)と準々決勝でぶつかり、敗れていた。昨年を超える4強入りへ、万全を期す。 3日の準々決勝では、東福岡と対戦する。【竹本穂乃加】