ベイ筒香嘉智は現状維持3億円「対応長引いた」 日米投手の違いに苦しみ7本塁打
プロ野球DeNAの筒香嘉智外野手（32）が20日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、3年契約の2年目となる来季は現状維持の年俸3億円（3年目は変動制）でサインした。米球界から5年ぶりに復帰した今季は、57試合で打率1割8分8厘、7本塁打。日米の投手の間の違いに苦しみ、「対応に時間がかかると思っていたが、（夏場に負った左肋骨骨折の）ケガの影響もあり最後まで長引いてしまった」と振り返った。 日本シリーズ第6戦では先制ソロを放ち、26年ぶりの日本一達成に貢献した。「これなら勝負できるという感覚が出た。オフシーズンの間にその精度を上げて、来季に向かいたい」とし、リーグ優勝を目標に掲げた。（金額は推定）
