広島、川崎FのGK上福元直人の好守に苦戦…スキッベ監督「相手GKがこのゲームのベストプレーヤーになってしまった」
サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督が、川崎フロンターレ戦後のフラッシュインタビューに応じた。 【動画】2-2の激戦!全ゴールはこちら 広島は28日に明治安田J1リーグ第10節で川崎Fとホームで対戦。勝てば首位浮上となる中、38分に大橋祐紀のゴールで先制する。後半には川崎Fに2ゴールを許して一時は逆転されたものの、直後に加藤陸次樹が同点ゴールを決めた。その後も勝利を目指した広島だが、90分通して好守を連発していた川崎FのGK上福元直人の牙城を最後まで崩せず、決勝ゴールを奪えないまま、2-2で試合が終了した。 今季4勝6分けで無敗を継続したものの、首位に立つチャンス逃した広島。試合後、スキッベ監督は「Jリーグの中でも本当に素晴らしい試合だったと思います。お互いがポイントを譲らなかった。相手のカウンターとセットプレーが危険でした。それ以外のところでは自分たちがゲームを握っていたと思いますし、たくさんのチャンスを作り出すことができました」と内容に満足している様子を見せた。 しかし、「自分たちは多彩な素晴らしい攻撃を見せたと思います」と語るも、GK上福元直人を前に決勝ゴールは生まれなった。これには、スキッベ監督も「最後は相手のGKがこのゲームのベストプレーヤーになってしまった」とコメントした。 次の試合に向けては「いつも通りやるだけです」語り、インタビューを締めくくった。