建築業界の寵児・秋吉浩気さんの発想力の源「子供と過ごす時間と本、そしてスイーツ」
サーフィンするならまずはボード作りから!?
「最初はデザインがしたいというだけで、建築でなければいけないとか、あまり区別はなかったので機会があればやってみたいです。 まずは、自分が使うモノは作りたいですね。それこそサーフィンに今は興味はないですが、サーフボードを作ったら、チャレンジするかもしれません。作ったからついでにやってみよう、みたいな。 一般的にはサーフィン好きが高じてボードを作ろうとしますが、私の場合は逆で、モノ作りありきで(笑)」。 最後まで自然体で、穏やかな空気をまとっていた秋吉さん。インタビューを終えて雑談をする中で、判明したのが大のスイーツ好きであるということ。 「鎌倉にある『カフェ ヴィヴモン ディモンシュ』のパフェが大好き、というかスイーツに目がないんです。コンビニに行くと、ついチョコレートを買ってしまったり。週末はよく食べています。 あ、そうそう、これも立派なFUN-TIMEでした(笑)」。 秋吉さんの豊かな発想力の源は、子供と過ごす時間と本、そして週末のチョコレートにあった。 秋吉浩気の10問10答 Q1. 毎朝必ずすることは? 掃除。 Q2. 一日が3時間増えたら何をする? 寝る。 Q3. どうしても直らない癖は? 朝起きられないこと。 Q4. 人の上に立つ立場の人間として心がけていることは? 人の話を聞くこと。 Q5. 子供の頃の自分に言ってやりたい人生の真理は? 自分が動けば世界は変わる。 Q6. 10年後の自分の姿は? あまり変わらない。 Q7. 現職でなければ何をしていた? 何もしていない。 Q8. リラックスできる場所は? 家。 Q9. 一週間休みが取れたら何をする? 寝たい。 Q10. 長所と短所は? 長所はいいアイデアを思いつくこと、短所はそれを持続できないこと。 ヴィルド株式会社代表取締役CEO 秋吉浩気●1988年生まれ。2017年に建築テック系スタートアップ、ヴィルドを創業し、「建築の民主化」を目指す。木工用3Dプリンターの販売やアプリの開発など、従来の建築家の枠組みにとどまらない活動を行い、今最も注目を集めている建築家。 山本雄生=写真 オオサワ系=文
OCEANS編集部