【フジパンプレゼンツ淀川寛平マラソン2024】「障がい者ハートフルラン」　スタートする間寛平、たむらけんじら＝淀川河川公園（撮影・甘利慈）

タレント、間寛平（75）がホストを務める市民マラソン大会「フジパンPresents　淀川寛平マラソン　2024」が14日、大阪府枚方市の淀川河川公園で開幕した。この日は「ウォーク」「小学生3キロ」「ペア5キロ」や新設された「障がい者ハートフルラン」が開催され、約1900人の参加者が汗を流した。ランナーの笑顔を見た寛平は「みんな知り合いみたい。ファミリー的な感じ」とニッコリ。15日も同所で「ハーフマラソン」「10キロ」「駅伝」などが開催される。 今季一番の冷え込みに加え、風がビュービュー吹く淀川河川敷に、気温5度とは思えない人だかり。今年も年に一度の寛平まつりがにぎやかに始まった。 寛平はこの日、枚方市内を約8キロ歩く「ウォーク」のスタートを見送ると、気合の入った小学生ランナーが勢ぞろいする「3キロ」ではマイクを片手にエールを送り続けた。力走を見せた子どもたちが表彰式で「五輪」や「箱根駅伝」を目標に掲げたことに「子どももめっちゃ速い子がいて、オリンピックとか箱根を目指すって言っていてすごいね。寛平マラソンがきっかけとなったらすごいね。将来、インタビューでこのこと言ってほしいよな」と、未来の卵に期待を寄せた。 その後、64人が出場した「障がい者ハートフルラン」で寛平も2キロを走り、サプライズ参加となった、たむらけんじ（51）と息を切らしながらランナーと触れ合った。「障がい者の子も一生懸命走って、親も自分の子が走っている姿を見られてうれしそうでよかった。もっと参加者が増えてほしい」と大成功に目尻を下げた。 12回目の今回を「毎年やってるから、みんな知り合いみたいやね。『あー！　久しぶり～』みたいな感じで楽しいな。ファミリー的な感じになってどんどんようなってる」と、継続した結果を強調。月に1回開催している練習会でランナー同士のつながりも深まっているようだ。 2日間開催の半分が終了し、15日は「ハーフマラソン」や大人気の「駅伝」にはプロ野球・元阪神の糸井嘉男氏（43）、狩野恵輔氏（41）、今成亮太氏（37）を招へい。寛平のレギュラー番組の出演者で結成された「ほんわかテレビチーム」「明石家電視台チーム」「探偵！ナイトスクープチーム」も出場し、人気者が大集結する。 「明日はもっと盛り上げますよ。おもしろい芸人もいっぱい来るから、おもしろいこと間違いなし！」