大阪・関西万博に「巨大ガンダム」が降臨、高さ17mで前代未聞のポーズ
「バンダイナムコホールディングス」(社長:川口勝)は10月23日、約5カ月後に迫った『大阪・関西万博』のパビリオンを初お披露目した。高さ約17m、片膝を立てて腕を大きく上げる、これまでにないポーズで、未来に向けて手を差し伸べているイメージになっている。 【写真】ドッキングされる頭部、かなり大きい 2025年4月13日に開幕する『大阪・関西万博』。バンダイが発表したガンダムの巨大パビリオンは、高さが約17m、総重量49トンの静止像で、関西エリア初登場となる「実物大ガンダム像」となる。 この像は『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』(2020年12月~2024年3月)で展示された動く実物大ガンダムの資材を再活用し、「RX-78F00/E ガンダム」として生まれ変わったもの。パビリオン内は、ガンダムシリーズの世界観を感じられる展示を計画しているという。 22日におこなわれた「上頭式」ではお祓いの儀式などの「安全祈願」ののち、クレーンで頭部をつり上げ、ドッキングされた。同社のチーフガンダムオフィサー榊原博氏は「パビリオン内ではエレベーターで気軽に宇宙ステーションに移動できたり、宇宙の暮らしを演出しております。実物大ガンダム像は、未来を見据え、人類とともに新たな宇宙時代を切り開くというメッセージが込められています。どうぞご期待下さい」とアピールした。 「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」展示期間は2025年4月13日~2025年10月13日、パビリオン内部や詳細については後日発表される。 (C)創通・サンライズ