「雅楽師」東儀秀樹さんが手みやげに推薦!『PÂTÉ屋』の「レバーパテとクリームチーズペースト」
知る人ぞ知る洋惣菜店の、完璧なコンビネーション。
雅楽師(ががくし)・東儀秀樹さんが薦める手みやげは、東京・世田谷区にある『PÂTÉ屋』で販売しているレバーパテとクリームチーズペーストだ。 「近所にある知る人ぞ知るお店です。店主の女性はヨーロッパに住んでいたこともあって、おいしい食材の組み合わせを知り尽くした方。なかでも僕が好きなのがレバーパテとクリームチーズペーストで、ある時、薄切りにしたバゲットに、両方をたっぷりのせて食べてみたらすごくおいしかった。手みやげには自分の好きなものを持って行きたいので、いつもこの2つをセットにして、一緒に食べてと伝えて渡しています」 店主の林のり子さんが閑静な住宅街にある自宅の一角を増築し、この店をオープンしたのは51年前。子どもの離乳食として作ったレバーパテが評判となったのが始まりだ。店内のショーケースには、看板のレバーパテをはじめ、イカの墨煮やニシンの酢漬け、砂肝カレー風味などの洋惣菜が並んでいる。 「手みやげはありきたりでなく、『え! これどこで手に入れたの?』といったちょっと引っかかりがあるものにしたい。『近所で手作りされたものなんだよ』と伝えれば話題も広がり、考えて選んでくれたんだなと思ってもらえます」 「高級なワインを飲んでいるとよく誤解される」という東儀さんが、このパテとチーズに合わせている飲み物はコーラ。 「それも昔ながらのクラシックコーラ。僕はカロリーゼロのダイエットコーラはコーラと認めていないんです(笑)」 『PÂTÉ屋』には庭を望むカフェスペースもあり、コロナ禍前は月に1回、ここで演奏会を開いていた。最近は17歳の息子と演奏することも増えた東儀さん。 「ここのところひらめいて、ポップスの曲がたくさんできています。いつかまた息子と一緒にここで演奏したいですね」
●PÂTÉ屋(ぱてや) 東京都世田谷区玉川田園調布2・12・6 TEL.03・3722・1727 営業時間:11時~18時、日・月・火曜休。 一部商品通販あり。