飛行機内にも持ち運べる バッテリーと充電器を融合 1.5万円で発売 アンカー
アンカー・ジャパン(東京都千代田区)は8日、最上位充電器シリーズ「アンカー・プライム」から、シリーズ初のモバイルバッテリーとUSB急速充電器を1台にまとめた「フュージョンモデル」を同日発売したと発表した。最大65W出力に対応しながら、わずか308グラムの小型・軽量を実現した。価格は税込み1万4990円。 【関連写真】持ち運びしやすいサイズのフュージョンモデル 発売するフュージョンモデル「アンカー・プライムパワーバンク(9600mAh、65W、フュージョン)」は、USB急速充電器、モバイルバッテリーどちらで使っても最大65W出力に対応した。外出先でもノートパソコン(PC)を急速充電できる。大容量・高出力を実現しながら従来の65W出力のモバイルバッテリーと比べ約60%小型化。本体にディスプレーも付き残量や出力が一目で確認できる。 事業戦略本部チャージング事業部の一杉悠平リードシニアマネージャーは「外出先ではモバイルバッテリーとして、自宅では急速充電器として使える」と説明する。飛行機内にも持ち運べ、スマートフォンであれば約2回充電でき、アップルのマックブックプロも充電可能だ。 1日には、全国28店舗目となる常設店「アンカーストア渋谷」を東京・渋谷にオープンした。渋谷駅公園通り沿いの店舗で、初の2フロア構成で出店。店内には充電器やワイヤレスイヤホンなど、400製品以上をそろえる。12日まではオープンキャンペーンも行っている。
電波新聞社 報道本部