J1昇格にルヴァン杯制覇、福岡の最終ラインを5年間支えたDFドウグラス・グローリが退団「全ての時間を心から幸せに思い私は去ります!」
アビスパ福岡は18日、ブラジル人DFドウグラス・グローリ(35)の契約満了を発表した。 グローリは母国クラブのシャペコエンセでプロデビューを果たし、複数クラブを渡り歩きながらブラジル国内で長らくプレー。ポルトガルのマリティモを経て、2020年に福岡入りした。 J2リーグを戦った加入初年度から最終ラインに定着し、J1昇格に貢献。その後も安定したパフォーマンスを披露し、2023シーズンはクラブ初タイトルとなったYBCルヴァンカップ制覇も味わった。 今シーズンはJ1で23試合、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合出場。在籍5年間では、J1通算108試合3得点、J2通算28試合2得点、ルヴァンカップで17試合、天皇杯で8試合1得点の成績を残した。 福岡を去ることとなったグローリは、クラブを通じてコメントしている。 「先ず、感謝の気持ち無しに皆さんにサヨナラを伝えることは出来ません。本当にありがとう! 皆さんには、プロアスリート選手として人生の中で最高の時間を与えてもらいました」 「選手たち、監督及びコーチ陣、チームスタッフそしてサポーター。これほど多くの友人やこんなに幸せに過ごせた福岡という場所に別れを告げるのは、辛いことです。しかし、全ての周期には終わりがあり、自分にもその時が来ました」 「この5年間皆と共に過ごした全ての時間を心から幸せに思い私は去ります! 皆さん 本当にありがとうございました!」
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