ヤンキースはロイヤルズに敗れ地区シリーズ1勝1敗 ジャッジは好機で三振、2戦で7打数1安打
◇MLBア・リーグ地区シリーズ ロイヤルズ4-2ヤンキース(日本時間8日、ヤンキー・スタジアム) 【画像】アーロン・ジャッジ選手と大谷選手のレギュラーシーズンの成績を比較 ヤンキースは4回に集中打をくらいロイヤルズに敗戦。これで地区シリーズは1勝1敗のタイとなりました。 3回にジアンカルロ・スタントン選手のタイムリー内野安打で1点を先制。 しかし直後の4回、今季リーグ2位タイ16勝のカルロス・ロドン投手が、ロイヤルズの4番サルバドール・ペレス選手に同点ソロを献上し、追いつかれます。さらにこの回3本のタイムリーを浴びるなど、4失点となりました。 その後、なかなかロイヤルズ投手陣を打ち崩せずに迎えた9回、ジャズ・チザム選手のソロホームランで2点差に迫りますが、反撃及ばず。連勝とはなりませんでした。 打率.322、58本塁打、144打点で本塁打と打点で打撃2冠のアーロン・ジャッジ選手は3番センターで出場。 第1打席はノーアウト1、2塁で156キロのストレートに空振り三振。3回の第2打席は低めの変化球にライトフライとなります。 5回の第3打席は、2番手の左腕アンヘル・セルパ投手から四球を選ぶも4番オースティン・ウェルズ選手が併殺で得点とはならず。 8回は、左腕クリス・ブビク投手から三遊間への内野安打で地区シリーズ9打席目にして初ヒットを記録。しかし、1アウトからスタントン選手が併殺に倒れました。 ジャッジ選手は第1戦で4打数ノーヒット3三振。2試合で7打数1安打、2四球、4三振となっています。 チームは敗れて地区シリーズ1勝1敗のタイへ。次戦は1日空いて日本時間10日に敵地で戦います。