サウサンプトン、ウルブスに敗れて再び最下位に…菅原由勢は後半途中出場
[11.9 プレミアリーグ第11節 ウォルバーハンプトン 2-0 サウサンプトン] 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 プレミアリーグは9日に第11節を行ない、日本代表MF菅原由勢が所属するサウサンプトンがウォルバーハンプトンのホームに乗り込み、0-2の完封負けを喫した。 前節エバートン戦(○1-0)で今季初白星を獲得し、最下位を脱出したサウサンプトン。同試合で途中出場して決勝点をアシストした菅原は、最下位に転落したウルブス戦でもベンチスタートとなった。 開始早々の前半2分に試合を動かしたのはホームのウルブス。FWマテウス・クーニャのスルーパスからPA内に侵入したFWパブロ・サラビアがネットを揺らして先制に成功する。 12分にはサウサンプトンが波状攻撃をかけてDFライアン・マニングが豪快に左足のシュートを突き刺すが、直前にファウルがあったとしてノーゴールに。すると、後半6分にクーニャがPA外から鮮やかなミドルシュートを叩き込み、ウルブスが追加点を記録する。 リードを2点差に広げられたサウサンプトンは15分に菅原とMFレスリー・ウゴチュクを投入。さらに28分にも2枚替えをして状況を打開しようと試みたが、最後までゴールは生まれず。逃げ切ったウルブスが2-0の完封勝利を収め、最下位を脱出。敗れたサウサンプトンが再び最下位に転落した。