【MLB】ドジャースのラックス放出にNYメディア落胆「ヤンキースは他を探さなければ…」
ドジャースがギャビン・ラックス内野手(27)をレッズに放出しマイク・シロタ外野手(21)、ドラフト指名権(全体37位)を獲得したと6日(日本時間7日)、米メディアが報じた。 これを受けてニューヨークポスト紙(電子版)は「ヤンキースは内野陣を強化するために、他を探さなければならないだろう」と指摘した。 同紙のジョセフ・スタシェフスキー記者は「複数のポジションをこなせる27歳のラックスは、ここ数週間、ヤンキース移籍が複数のメディアで報じられていた。だが、ドジャースはレッズへの移籍を選択した」と記すと、「MLBネットワークのジョン・ヘイマン氏によれば、ヤンキースはパドレスの内野手ルイス・アラエズとのトレードに方向転換するという。だが、今のところニューヨークには合わないとみられており、可能性は低いようだ」と今後の動きを予想した。 フアン・ソトの退団後、ヤンキースは先発のマックス・フリード、抑えのデビン・ウィリアムズ、一塁手のコディ・ベリンジャーら元オールスター選手を獲得し、オフシーズンを好調に送っている。 同記事は「しかし、チームの内野、特に三塁と二塁には疑問符が付く。そのうちの1つはジャズ・チザム・ジュニアが守る可能性がある」と〝穴〟の存在を否定せず。そのうえで「ラックス獲得がベストだったかもしれない」と獲得失敗を嘆いた。
東スポWEB