台風18号、5日ごろ沖縄に接近 高波や強風に警戒、大雨も
非常に強い台風18号は2日、南シナ海を北寄りに進んだ。3日にかけてゆっくりと北上し、暴風域を伴って台湾付近に進んだ後、5日ごろにかけて沖縄に接近する恐れがある。気象庁は高波や強風に警戒を呼びかけた。 気象庁によると、沖縄では4日にかけて、台風や周辺の暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となるため、大雨の可能性がある。進路や勢力によっては警報級の雨や大しけとなる恐れもある。 台風は2日午前3時の観測で「大型で猛烈な」から「非常に強い」に変わった。2日午後9時現在、南シナ海でほとんど停滞している。 一方、台風17号は2日午後9時の観測で、千島の東で温帯低気圧に変わった。