「刺激になった」代表復帰の三笘薫は“ライバル”中村敬斗の活躍をどう見ていた?「盗めるものは盗んで」「もう一度地位を確立したい」
「しっかりとしたプレーを見せないと」
9月5日に北中米ワールドカップ・アジア最終予選の中国戦、10日(現地)に同バーレーン戦を戦う日本代表が9月2日、千葉県内で初日の練習を行なった。 【画像】ついにW杯アジア最終予選がスタート!中国、バーレーンとの闘いに挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介! アジアカップ以来、約7か月ぶりの代表復帰を果たしたブライトンのMF三笘薫が、トレーニングの後に取材に応じた。 アジアカップの前も、怪我やコンディション不良で三笘が代表活動に参加できなかったケースが少なくなかったなか、代わりに左サイドで起用されたスタッド・ドゥ・ランスの中村敬斗がゴールを量産した。 そのライバルの活躍をどう見ていたのか。本人に尋ねると、「素晴らしい活躍でしたし、刺激にはなりました」と話し、こう言葉を続けた。 「特長は違うので、盗めるものは盗んでと思っていました。僕自身は代表で相当プレーしていなかったので、もう一度地位を確立する意味でも、しっかりとしたプレーを見せないとなと思っています」 セルティックの前田大然も含め、左サイドのポジション争いはハイレベルだ。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)