初ダートのクリスマスパレードは9着「返し馬から砂が合わないのかなと」/関東オークス
<関東オークス>◇12日=川崎◇Jpn2◇ダート2100メートル◇3歳牝◇出走11頭◇1着賞金3500万円◇1、2着馬(地方所属馬に限る)にスパーキングレディーカップの優先出走権 初ダート戦に挑んだクリスマスパレード(加藤士)は9着に敗れた。 デビューから3戦2勝、JRAの芝G2フローラS4着の実績から2番人気の支持を受けた。道中は逃げ・先行勢を見ながら中団外めで運んでいたが、2周目向正面で外から上がってきたローリエフレイバーに3、4角でまくり切られて力尽きた。新馬戦から手綱を取る石川騎手は「状態は良かった。ただ返し馬から砂が合わないのかなという感じはしました。取りたいポジションは取れたけど、道中の進みはそんなに良くなくてあの形。本来の芝で頑張っていければ」と振り返った。 レースは逃げた1番人気馬アンデスビエント(西園正)が7馬身差で圧勝。田口騎手はうれしい重賞初勝利となった。