華丸、“朝ドラ受け”で方言説明も…大吉ツッコミ「それは華丸家が出てる。個人差あるって」
恒例の朝ドラ受け 『おむすび』第23回では「食べり」という方言登場
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが30日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は、『おむすび』の第23回が放送され、俳優・橋本環奈が演じる主人公・米田結が6歳だった頃、家族で暮らしていた神戸で1995年に発生した阪神・淡路大震災で被災し、その後、糸島に来た経緯が描かれた。糸島では祖母・佳代(宮崎美子)が、幼い結(磯村アメリ)と少女期の姉の歩(高松咲希)に「食べり」とおむすびを食べるように言う様子が回想シーンとして描かれた。『あさイチ』では、劇中に登場した方言で朝ドラ受けを展開した。 【写真】「かなり個性強め」「楽しみやわー」の声 朝ドラ『おむすび』人物相関図 (※以下、ドラマの内容に関する記述があります) 第23回では序盤、結の母・愛子(麻生久美子)が糸島に移住した時のことを思い出す流れとなり、舞台は95年の阪神・淡路大震災の避難所に。回想シーンでは、親友を亡くした少女期の歩がショックでほとんど何も食べられない状態だった。そんな時、祖父・永吉(松平健)が家族を心配して神戸まで来て、結の父・聖人(北村有起哉)に糸島に帰って来いという展開に。その後、家族で糸島に来た様子が描かれ、被災した孫たちに祖母・佳代(宮崎美子)はおむすびを握り「食べり」と優しく勧めた。 『あさイチ』では鈴木アナは「歩ちゃんもいろいろ、こんな思いをしていたんだ、というのがちょっとずつ分かってきましたね」と語り、朝ドラ受けをスタート。大吉は「ああいうことがあってギャルになったという……」と歩の事情について思いをはせた。 その後、大吉は華丸に向けて「しゃべり、しゃべり」と、劇中に登場した糸島の食べなさいといった意味の言葉「食べり」にからめて、話をするように促した。また、大吉は「食べりって方言なのね」と意外だったというような表情で鈴木アナに質問。鈴木アナは「知らなかった。このドラマで初めて知りました」と答えていた。 一方、華丸は「おばあちゃんが言いそう。お母さんが言いそう」と説明。鈴木アナが「おじいちゃんは?」と問うと「食べんしゃいか、食べやい」と説明した。そこに大吉が「それは華丸家が出ているって。個人差あるって。うちのおやじが食べりって言いよった」とツッコミを入れて、3人で笑い合っていた。
ENCOUNT編集部