妻が「7万円のベビーカーがほしい」と言っています。数年しか使わないなら「3万円」くらいのもので充分だと思うのですが、高価な分使いやすいのでしょうか…?
赤ちゃんとのお出かけで活躍するベビーカー。ベビー用品店に出向くと、選ぶのが大変なほど多くのベビーカーが陳列されています。価格を見てみると、1万円ほどで購入できるものから10万円以上するものなどさまざまです。赤ちゃんを乗せるという目的は同じはずなのに、どうしてベビーカーの価格はこんなにもバラつきがあるのでしょうか? 本記事では、ベビーカーの価格はどうして違うのか、また、7万円以上する高価なベビーカーを選ぶメリットについて解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
ベビーカーにはA型・B型がある
ベビーカーは製品安全協会が定めたSG基準に基づきA型・B型の2種類に分類されています。 A型ベビーカーは、新生児期を過ぎた生後1ヶ月または首がすわった生後4ヶ月頃から利用できるものです。背もたれをほぼ水平に倒せる・対面式にできるタイプがあるなどの特徴があります。 一方、B型ベビーカーは、お座りができる生後7ヶ月頃から使用できるベビーカーで、A型ベビーカーよりもコンパクトなので気軽にお出かけしやすいのが特徴です。 A型ベビーカーを購入して、子どもがベビーカーを卒業するまでA型を使い続ける人や、途中でB型ベビーカーに買い替える人など選び方はさまざまです。ほかにも、B型ベビーカーはA型に比べると価格が安いため、生後7ヶ月までは抱っこ紐を使い、その後B型ベビーカーを買うという人もいるようです。
A型ベビーカーの価格の違いは?
A型ベビーカーの価格にバラツキがあるのは、装備・メーカー・デザインなどの違いがあるからです。しかし、比較的安価なベビーカーだからと言って、安全面が不安というわけではありません。自動車がメーカーやデザイン、車種により価格が異なるのと同じです。 高価なベビーカーは、基本的な機能に加えて、衝撃を吸収して赤ちゃんへの負担を軽くするためのクッションがシートに使われていたり、走行性を追求したタイヤが付いていたりします。さらに、対面・非対面の切り替えが簡単にできるようになっているなど、赤ちゃんと保護者がより快適にお出かけできる装備になっています。 同じような装備でもメーカーによってベビーカーの価格は異なりますし、同じメーカーでもデザインや販売店舗により価格が異なる場合もあります。