南魚沼市長選に林茂男氏が3選、前市議の黒岩揺光氏との一騎打ち制す
任期満了に伴う新潟県の南魚沼市長選挙(南魚沼市長選)は11月24日に投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の林茂男氏(57)が、無所属新人で前南魚沼市議の黒岩揺光氏(43)を大差で下し、3選を果たした。 当選後の林さんの写真や南魚沼市の位置はこちら 2020年の前回選と同じ顔ぶれとなった。2期8年の林市政への評価などが争点となり、有権者は市政の継続を選んだ。 林氏は、寄付額が全国トップクラスとなったふるさと納税への取り組みや、寄付金を活用した財政健全化などの実績を訴えてきた。国政与党系の市議らが中心となった組織戦を展開し、地域を細かく回って支持を集めた。 午後8時過ぎ、当選が確実になると、六日町の選挙事務所に集まった支持者約100人から大きな拍手が起きた。林氏は「市民の皆さんから一定の評価を頂いたと考えている。2期8年を検証しながら3期目に取り組みたい」と話した。