名優・菅原文太が帰ってくる…「顔を貸せ」「ボクサー」など出演映画を集めた「菅原文太 没後10年」が衛星劇場にて放送
「菅原文太 没後10年」と題した特集がCSチャンネル「衛星劇場」にて11月に放送。2014年11月28日にこの世を去った名優・菅原文太が出演した「顔を貸せ」「ボクサー」など計4作品の映画が放送となる。 【動画】HD初放送作品まで…「菅原文太 没後10年」予告映像 ■「顔を貸せ」(1966年) 放送日:11月4日(月)朝8:30-ほか 羽田空港から自動車をかっぱらい、悪事を働きながら大阪に流れて来た留美子ら関東ヤサぐれたち。まゆみをボスとする関西ヤサぐれたちは関東ヤサぐれたちをやっつけようと意気込んでいた。菅原文太は組織売春のボス・荒川を演じている。 ■「ボクサー」(1977年) 放送日:11月6日(水)夜6:00-ほか 菅原が自ら企画を立て、天井桟敷を主宰する異才寺山修司が初めて商業映画に挑んだ<寺山美学>の傑作。菅原は元東洋チャンピオンの隼譲次役。具志堅用高、輪島功一、ガッツ石松ら歴代世界チャンピオンらも特別出演している。 ■「空と海の結婚」(1962年) 放送日:11月7日(木)夜6:00-ほか <ガムを噛んで夢の香港へ、御夫婦招待!>こんな懸賞に当たってしまった鉄也・雪子夫婦は、近頃倦怠気味。週刊平凡のカメラマン昌三(菅原)と記者美也子の恋人同士が、この夫婦を取材するため同行することに。さらに以前から雪子に言いよっていた夏雄までが、便乗してしまう。 ■「犯罪のメロディー」(1964年) 放送日:11月8日(金)夜6:00-ほか 余命三ヶ月のプロボクサーが、残りの生命を有意義に費やすため闇の組織と対決する。プロボクサー青島徹は、チャンピオンをかけた試合で、ダウン寸前までゆきながら突然倒れた。青島は医者から脳腫瘍のため三カ月しか命がないと宣告された。菅原文太はトレーナーを演じている。