みーるーむインスタグラム（＠meeeroom）から

　インスタグラムでフォロワー20万人超のアカウント「meeeroom」を運営していたインフルエンサーのみーさんが急逝したことが30日までに分かった。32歳だった。死因は公表していない。葬儀は家族のみで執り行った。 【写真あり】早すぎる…38歳の若さで旅立ったテレビ朝日アナウンサー 　みーさんは子育て中のママで、炊飯器を使用した「時短レシピ」などを紹介。鉄分入りの「Okaeriだし」もプロデュースし、芸能人がフォローするなど人気を博していた。 　遺族が書面を投稿し、「この度、meeeroomことみーが32歳で永眠いたしました」と報告。 　「生前、妻は『忙しいママたちに少しでも自分の時間を大切にしてほしい』という思いから、育児経験を活かして炊飯器レシピの考案や、ママ・子ども向けのアパレル事業、さらにはOkaeriだしの開発・販売に取り組み、世の中の人々のために何かできることはないかと挑戦を続けてまいりました。また、かつての自分と同じように子育てに悩むママたちを少しでも助けたい、支えになりたいという気持ちで『おしゃれでズボラ』をテーマに、ありのままの姿を隠さずに情報発信してきました。その姿勢には多くの方々が共感してくださり、私自身も彼女のありのままを伝える勇気と誠実さ、そして行動力を尊敬しておりました」と回想。 　「これまで皆様からいただいた温かいお言葉は、妻にとって大きな励みとなり、心豊かな時間を過ごせたことに深く感謝しております。そして、妻を支えてくださった関係者の皆様にも、心よりお礼申し上げます。なお、この度の葬儀は家族のみで執り行いました。誠に勝手ながら、ご弔問やご香典等のお気持ちはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。本来であれば早くお伝え申し上げるべきことではございましたが、事後のご報告となりましたことを何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます」とした。 　アカウントの更新は一旦停止するとし、「最後に、今まで本当にみーを応援し、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます」と結んだ。 　インスタグラムには9月20日まで投稿。音声プラットフォーム「Voicy（ボイシー）」の「自分らしく暮らせるママラジオ」は収録済みのものが10月23日まで更新されていただけに、フォロワーからは「悲しすぎる」「突然の事で、信じられません」「言葉も見つからない」などと訃報を悲しむ声が寄せられた。