レアル・マドリード、リヴァプールにA=アーノルド獲得交渉を求めるも拒絶された模様…移籍金2000~2500万ユーロを用意
イギリス『ザ・タイムズ』電子版によれば、レアル・マドリードがDFトレント・アレクサンダー=アーノルド獲得を目指してリヴァプールと接触したようだ。 『ザ・タイムズ』曰く、アレクサンダー=アーノルドが移籍を希望しているとされるレアル・マドリードは、獲得の意思を持ってリヴァプールとコンタクトを取った模様。だがリヴァプールはこれを拒絶したとのことだ。 その一方でスペイン『マルカ』電子版は、アレクサンダー=アーノルドがこの冬の市場でレアル・マドリードに加入する可能性がまだあることを強調。同紙は、リヴァプールがイングランド代表DFに今季限りとなっている契約を延長する気がないことを知っており、今後レアル・マドリードに対する態度を軟化させて、売却交渉に応じる可能性があると記している。 『マルカ』電子版曰く、DFダニ・カルバハルが長期離脱となったレアル・マドリードが獲得を狙う右サイドバックはアレクサンダー=アーノルドのみで、もしリヴァプールが今後も交渉に臨む気がないならば、フリーで獲得できるようになる今夏の市場で待つ方針という。その場合、カルロ・アンチェロッティ監督はDFルーカス・バスケスのほかMFフェデ・バルベルデ、DFラウール・アセンシオを右サイドバックとして起用する考えとみられる。 反対にリヴァプールが交渉に応じる場合、レアル・マドリードは移籍金として2000~2500万ユーロ(約32~41億円)を支払う用意があるとのこと。果たして、1月いっぱいまで開いている冬の移籍市場で、アレクサンダー=アーノルドがスペインに渡る可能性はあるのだろうか。