ラグビー日本代表、オールブラックス戦を前にFW陣が横浜キヤノンイーグルス、浦安D-Rocksと合同練習
「ラインアウトでは、ジェネラルのスキルでミスが起きたところがあったので、小さいミスをなくしていくことが一歩だと思う。スクラムはセットアップまで、ブレがないところとか、FLとして感じるところだし、一喜一憂せず、良いスクラムを組めた後の一本を大事にしている」と冷静に話した。
8月頃からスクラムの練習中に、オーウェン・フランクス コーチが言ったという「バイオレント」(激しい)が現在、FWの合言葉になっている。今ではセットプレーだけでなく、アタックでもディフェンスでも、どんな局面でも「バイオレント」という言葉が出てきており、PR茂原は「局面、局面でバイオレントにヒットしていきたい」と語気を強めた。
横浜、浦安のサポートの下、FW陣は3日間の関東合宿で得たことを糧に宮崎に移動。よりセットプレーの精度を高めて、セットプレーに強みを見せるオールブラックスに挑む。
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁