今度は新聞記者に猛抗議。まだやっていたの!? 蓮舫氏「表現の自由」に対する飽くなき挑戦?
「批判は許さない」の怖さ
蓮舫氏の古巣である立憲民主党を始め、野党議員の中には、違法性のない言論だろうが、何か気に食わない部分があったり、時には自身の勘違いですら怒り狂い、抗議文だ削除要請だと騒ぎ立てるセンセイがごく一部いらっしゃるようですが、「我らへの批判は許さない」なんて平気で言える人物には、政権なんぞ危なっかしくて任せられないんですよ。何するかわかりませんから。 今や緩みっぱなしの自民党は大いに問題アリですが、過去、度を越えた人格攻撃や論点のズレた批判に晒されてきても、彼らが「言論の自由だから」「民主主義だから」とその多くを受け流してきたのも事実です。亡くなった安倍さんの病気に対する揶揄とか、ちょっと看過できないレベルでした。あれに加担していた立民議員さん、いましたよね。 自分たちは好き放題やっておきながら、いざ攻撃されたら合法でも許さない。スジの通らない話だと分かっていてもゴリ押しで抗議する。そういう人物は政治家の資質以前に問題ありでしょう。 ちなみに、たとえ蓮舫さんが「この記事」を気に入らないとしても、削除要請や抗議には一切応じませんのでご承知おきを。本記事はあの記者氏の投稿と同じ、違法性のない単なる論評です。それを黙らせたいのなら然るべき法的な手続きを踏んで下さい。争いますから。もっともそんな訴訟、裁判官を不機嫌にさせるだけで、ろくに相手にされないと思いますが。 私も黙りません、いま最も自由に黙らないです。まさか蓮舫さん、それはワタシだけ、お前はダメ、なんて言わないですよね。 Text:小木曽健(国際大学GLOCOM客員研究員) ※本記事のタイトルはFORZA STYLE編集部によるものです。
小木曽 健