悲願メダル喜ぶ「初老ジャパン」 総合馬術の団体メンバー
パリ五輪で銅メダルを獲得し「初老ジャパン」の愛称も話題となった総合馬術団体のメンバーが20日、東京都内でトークショーに出席し、最年長48歳の大岩義明は日本勢92年ぶりのメダルについて「馬術界の悲願に手が届き、4人で持って帰ってこられたことが一番うれしい」と喜びをかみしめた。 4人は首からメダルを下げて登場。戸本一真は、大会後に声をかけられる機会が増え「自分たちがやり遂げたことが本当に大きなことだと日に日に実感している」と語った。 最終種目の障害馬術を前に北島隆三の馬が馬体検査をクリアできず、リザーブの田中利幸に交代。このアクシデントによる減点で3位から一時5位に後退した。