50代が「手放してよかったもの」6つ。婚礼タンスを捨てて家も心もすっきり
集めてきたアイテムや思い出の品も、思いきって手放すことで気持ちも暮らしもラクになります。ここでは、整理収納アドバイザー・奥田明子さん(現在50歳)のケースをご紹介。50代目前でさまざまなものを捨てる決断をした経験から、「手放すアイテムを上手に見極めるコツ」を教えてもらいました。 【写真】たくさん持っていたカバンも、軽量でシーンを選ばす使えるものに厳選
カバンは「一生ものはない」と心得て選別を
40個以上あったバッグは、ブランドものでも「今の自分に合わない」なら買い取りへ。 「とにかく使い勝手を考え、ショルダーバッグや軽いリュックなど厳選したもののみに」(整理収納アドバイザー・奥田さん、以下同)
手放す決断ができない服は、一度査定に出してみるのも手
高価だったとしても、重くて着心地の悪いものやデザインが古い服は手放すことに。 「高かったから…と迷っていた服も査定に出すと100円程度。価値がないと気づくとあっさり手放せました」
大物収納などは、中身の行き先を考えてから処分を
20年前に買った婚礼タンスを処分したら部屋も気持ちもすっきり! 「捨てる前から少しずつ中身を減らしました。空間も広くなり、仕事部屋として活用中です」
隙間収納のために買いたしたグッズは見直しを
使わない調味料や調理道具を減らしたことで、隙間までムダなく活用するための収納グッズもいらなくなりました。 「ゆとりをもって収納したら、前より管理もしやすくなりました」
ポジティブな感情になれる思い出品は残しておいてOK
アルバムなどの思い出品も、見返してポジティブになれないなら捨てる対象に。 「残したのは10代のときに載ったファッションスナップ。見るたびに懐かしい気持ちに」
子どもと親、2つの軸で残す作品を検討
子どもの絵や工作は「子ども自身が残したいもの」「親が残したいもの」で分けて保管を。 「親と子では思い入れの対象が違うので、各自で選ぶことで後悔がなくなります」
ESSE編集部