50代、実はゆるゆる?「骨盤底筋」を強くして猫背・たれ尻・尿もれをストップ!
一生骨盤底筋を弱らせない!3つの対策
■1.胸を開いてゆがみを正す 骨盤底筋の衰えには、実は胸の奥側にある背骨(胸椎)のゆがみが深く関わっています。胸を気持ちよく開く動きでゆがみを正し、横隔膜や肋骨まわりの筋肉の動きをよくすることで、骨盤底筋への負荷を軽減できます。 ■2.骨盤底筋をしなやかにする “強い”骨盤底筋とは、しなやかに伸び縮みする柔軟性を持った状態のこと。骨盤底筋が衰えて硬くなっていても、骨盤底筋を「ゆるめる」動きと「引き締める」動きを組み合わせることで、しなやかさを取り戻せます。 ■3.骨盤底筋を傷めない日常動作 トイレで強くいきんだり、お尻から勢いよくいすに座ったり……そんな何げない習慣の積み重ねが、実は骨盤底筋を傷つけています。それを防ぐ日常動作のコツを学んで、大切な骨盤底筋を守りましょう! 次回からは田舎中さんがおすすめする骨盤底筋の柔軟性を保つ方法と、簡単トレーニングを紹介します。 取材・文=新井理紗(ハルメク編集部)、撮影=日高奈々子、ヘアメイク=鈴木翠、イラストレーション=金子なぎさ ※この記事は、雑誌「ハルメク」2024年5月号を再編集しています
雑誌「ハルメク」