石田龍大が橋本雷汰を破りフェザー級王座を獲得。「明日勝っても負けても戦いたい」と軍司泰斗戦をアピール【Krush】
「Krush.165」(9月28日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント」決勝戦で石田龍大(POWER OF DREAM)が橋本雷汰(ALONZA ABLAZE)を延長の末、2-1の判定で破り王座に就いた。 今回のトーナメントは前王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)の王座返上に伴い行われた。 6月大会で準決勝2試合が行われ、石田は“狂拳”迅に1RでKO勝ち、橋本は優勝候補だった稲垣澪から2つのダウンを奪った上での判定勝ちで決勝に進出した。 1R、ともにサウスポー。橋本のローにパンチを合わせに行く石田。橋本の右ミドルに石田は左ストレート。橋本は右ジャブからすぐに左ロー。石田は左カーフからパンチも橋本がカウンターを合わせる。前に出る石田に橋本が左ストレート。すぐに石田も左ストレートを返す。橋本のローに石田が左ストレート。前に出る石田に橋本が右フック。石田は飛び込んで右アッパー。橋本がワンツーを返す。
2R、石田は飛び込んで右アッパーを見せる。橋本は右インロー。橋本のローに左ストレートを合わせる石田。石田はパンチ、キックを放ってはすぐに動く。石田が飛び込んでパンチ。そこに橋本がカウンターで左を合わせると石田がバランスを崩す。持ち直した石田が前に出てワンツー、左ミドル。橋本も右フック、左ストレートを返す。橋本のパンチにカウンターの左の石田。橋本は右インロー、右ジャブから左ストレートもかわす石田。 3R、圧をかける橋本に石田が右ジャブを刺す。そして左ボディーの石田。石田は右ジャブを連打。橋本も右を返しパンチが交錯。石田のボディーストレートに橋本がパンチを合わせる。橋本が圧をかけ左ストレート。石田が前に出てパンチも橋本がカウンターで左ストレート。石田は飛び込んで右アッパー。圧をかける橋本に石田は右ジャブ。橋本のミドルに左ストレートを合わせに行く石田。橋本が距離を詰めるが組み止める石田。そのまま試合終了のゴング。