衝撃の“南関7車結束”! 脇本雄太は2車で抵抗へ「実質7対2のようなレースは経験している」/小田原競輪G3・決勝全選手コメント
小田原競輪場で行われている「開設75周年記念・北条早雲杯争奪戦(G3)」は27日に最終日を迎える。決勝に勝ち上がった9名に話を聞いた。(アオケイ・松野記者)
1番車 郡司浩平
松井君がすかさず行ってくれたし、バックでは安心していました。疲れている中でのこの地元記念だったが、思ったより動けていますね。決勝は地元の4番手。別線の選択肢もあったし、お客さん的にも力勝負を臨んでいるかもしれないけど新村の気持ちを聞いて並ぶことになりました。
2番車 脇本雄太
後ろからレースを見定めていました。カマシが遅くなってしまったのでそこは修正しないと。疲れに関しては1着が取れているし、ある程度改善できている。相手は7車結束ですか? こればかりは仕方ないし、実質7対2のようなレースは経験しているので。いつも通り自力で力を出し切るだけ。
3番車 松井宏佑
最終ホームで出切った瞬間だけ緩めてあとは全開で駆けました。正直、初日2日目は限界まで力を出し切った。それを考えれば今日は多少余裕がありましたね。オールスターでは自分もタイトルを狙えるということが分かったのでその力を毎回出せるように頑張りたい。決勝は初めての3番手。並ぶからには必ず地元勢から優勝者を出さないといけないですね。
4番車 阿部拓真
脇本さんを目掛けて踏んだのがよかったですね。外にしっかり踏む事ができたし、自分の力で勝ち上がれたのはよかった。記念の決勝は久しぶりすぎて覚えていない。話して脇本さんの番手を回らせて貰います。ピリッとするし、しっかり付いて行けるように。
5番車 北井佑季
ここ最近は長い距離を踏めていなかったし、準決勝は気持ちよく駆けることができました。4車というのもあったし、後ろを信頼していた。脚の状態も気持ちも上がって来ている。決勝は新村君の番手で。連係はあってその時は1着を取らせて貰いました。
6番車 松坂洋平
狙われる位置だと覚悟していたが、引いてくれてよかった。前の2人が上がった処で来られる訳にはいかないと内を締めたら踏み出しに遅れてしまい、めちゃめちゃキツかったです。自分はオールスターには出られなかったのでこの地元記念に向けて調整してきた。決勝に上がれて嬉しいです。地元6番手。