慶応大・清原正吾

プロ野球ドラフト会議　supported　by　リポビタンD（24日）西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏（57）の長男、慶大・清原正吾内野手（22）は育成ドラフトでも指名されなかった。 ドラフト会議から3時間38分が経過した午後8時28分。ソフトバンクが育成ドラフト14巡目を迎えたソフトバンクが「選択終了」となり、今ドラフトが終わった。 同時に、会見場の机の「体育会野球部　商学部4年　清原正吾」の張り紙も関係者によって取り払われた。その後、慶大野球部・堀井哲也監督が会見場に現れ、清原本人に代わって、35社60人の報道陣を前にお礼とあいさつ。 「プロ志望届を出してから、多くの人に注目していただき、本人も含めわれわれも励みになりました。本日、指名がかないませんでしたが、本人もその現実を受け止めていることと思います」と話した上で、今後については「シーズン中ということもありまして、まずはリーグ戦に集中したいということをかねがね申しております。そして、その先のことは『まだ何も決まっていない』ということを申しておりましたので、そのように現状をご理解いただきたい」とした。