22年フィリーズレビューでナムラクレアを破り初タイトル サブライムアンセムが抹消&繁殖入り
22年のフィリーズレビューを制したサブライムアンセム(牝5、栗東・藤原英昭厩舎)が5日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 【写真】サブライムアンセムのこれまでの軌跡 同馬は父ロードカナロア、母パストフォリア、母の父シンボリクリスエスの血統。叔父にコディーノ、叔母にチェッキーノと重賞ウイナーがおり、チェルヴィニアやノッキングポイントなどと同じ一族にあたる。 21年8月にデビュー。翌年2月の通算6戦目で待望の初勝利を挙げ、続くフィリーズレビューでは圧倒的1番人気のナムラクレアを下して初タイトルを手にした。その後もマイル前後のレースを使われ、23年の阪神牝馬Sでは10番人気ながら2着に好走。今年11月の京阪杯5着がラストランとなった。通算成績は23戦2勝(うち重賞1勝)。 (JRAのホームページより)