「当時、原田会長は抗告できる地位になかった」船井電機会長の“準自己破産に対する即時抗告”を却下 東京高裁
MBSニュース
船井電機の原田義昭会長が起こした準自己破産に対する申し立てが、東京高裁に却下されたことが分かりました。 船井電機をめぐっては、10月24日に取締役の1人が準自己破産を申し立て、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていますが、船井電機の原田義昭会長は「破産するまでには至っていない」などとして準自己破産の申し立てに即時抗告していました。 東京高裁は12月26日付けで、即時抗告の申し立てを「当時、原田会長は抗告できる地位になかった」として却下しました。原田会長は「当方の主張が否定されたことは、極めて遺憾であり、上訴も視野に入れ、民事再生に向けて全力を注ぎたい」とコメントしています。
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