【巨人】坂本勇人が長嶋茂雄氏超え 通算187度目の猛打賞
◆JERA セ・リーグ 広島―巨人(18日・マツダスタジアム) 巨人・坂本勇人内野手が、長嶋茂雄終身名誉監督(報知新聞客員)を抜く通算187度目の猛打賞を記録した。 第1打席で広島の先発・九里亜蓮投手から左前打を放ち、泉口友汰内野手の右前タイムリーで先制のホームを踏んだ坂本は、第3打席で今度は流し打ちで右翼線を破る二塁打。今季3本目の二塁打で、通算二塁打数は448となり、3位の山内一弘氏に並んだ。 さらに9回無死一、二塁の場面で打席に入った坂本は広島の守護神・栗林良吏投手から3本目のヒットとなる左前タイムリーを放ち、長嶋氏の記録を超える187度目の猛打賞となった。 坂本は3日の「長嶋茂雄DAY」と銘打たれたメモリアルな一戦で猛打賞を記録し、セ・リーグ記録でもある長嶋さんの記録に並んでいた。 14日のDeNA戦ではケイ投手から右前打を放ち、打撃の神様・川上哲治氏を抜く通算2352安打をマーク。記録ラッシュとなっている。
報知新聞社