鈴木誠也が自身初の満塁本塁打 2回のミス帳消しでサイクル安打のチャンスも
◆米大リーグ カブス―レッズ(1日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド) カブスの鈴木誠也外野手が1日(日本時間2日)、本拠のレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場し、1回に左翼に今季初の三塁打を、2回には自身初の満塁弾を放った。 【動画】鈴木誠也、満塁ホームラン! 2回2死満塁で回ってきた打席。鈴木はフルカウントから158キロの豪速球をジャストミート。打球は32度の角度で舞い上がり、172キロの速度で飛距離123メートル。地元カブスファンが大歓声をあげた。 2回表に2死満塁からマーリーのフライを落球、3者が生還という凡ミスを一気に帳消しにするグランドスラムでもあった。 5月30日のブルワーズ戦では代打5号2ランを放ち、31日のレッズ戦では適時二塁打と3試合連続の長打。また安打もこれで9試合連続となった。 日本人選手の満塁本塁打は昨季の大谷翔平に次いで10人目となる。
報知新聞社