話が長い人との会話「感じのいい切り上げ方」は?友達ほど親しくない間柄での大人な対応とは
ストレートに切り上げるにも2通りあり!
アイテムなどは使わず、ストレートに切り上げるという方もたくさんいました。ただ、その方法は次の2パターンに分けられました。 ⚫︎どストレートに伝える派 「隙を見計らって“じゃ、そろそろにしましょうか”と相手に決定権を委ねるようにする」(55歳女性/その他) 「すみません、今日はあまり時間がなくて、続きが気になるのですが行かなくてはならなくて、ぜひ続きは今度ゆっくり聞かせていただきたいです」(57歳女性/その他) 「“またゆっくり聞かせてください”と言って、あなたの話に興味はあるが今は忙しいことを悟ってもらう」(54歳男性/その他) 「“面白い話なので、今度じっくり教えてください”と言って、褒めおだてて切り上げる」(53歳男性/公務員) 「おもしろかった」と感想を付け加えたり、「また次の機会に」などと一言添えることで、「そろそろ失礼します」がだいぶまろやかに。さりげない一言ですが、ストレートに切り上げつつも、あなたとの会話を無下にはしていませんよ、と印象付けられそうです。 ⚫︎一芝居うってから伝える派 「ストレートに“あ!”っとちょっとでかめの声だし、静止させてから“すみませんこれから……”と伝える」(52歳女性/その他) 「“あ、時間のことをすっかり忘れてた!”みたいな感じで、あくまでそれまで話に集中していて時間を全く意識していなかった風を装いつつ、急いで帰らないとという切迫感を示す」(36歳男性/学生・フリーター) 「急に“あ!”と思い出したふりをして、“ごめんなさい”と話を切ってしまう。思い出したフリが、相手に感じを悪くさせないポイント」(52歳女性/総務・人事・事務) 「申し訳ないのですが薬を飲む時間なので……」(57歳女性/総務・人事・事務) 「“ちょっとトイレにいきたいので、このへんで失礼します”と申し訳無さそうにいう」(38歳女性/主婦) ストレートに切り上げるにしても、一芝居うってからという人も多くいました。とくに、用事を思い出したかのように振る舞う方法では、それまでしっかり話を聞いているのがコツとのことです。