「彼はスポンジみたい」 河村勇輝の適応力を同僚絶賛 裏で行われるまさかの教育「悪い言葉を…」
日本人4人目のNBA選手
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズの河村勇輝は、25日(日本時間26日)の敵地ロケッツ戦に第4クォーター(Q)残り3分34秒から途中出場し、日本人4人目のNBAデビューを果たした。チーム加入当初から積極的にチームに溶け込もうとしてきた河村。チームメイトは、そんな河村の適応力について絶賛している。 【動画】「いい意味で期待裏切る男」 河村勇輝が抜群“コミュ力”を発揮した実際の映像 グリズリーズのパワーフォワード、GG・ジャクソンは、米スポーツネットワーク「ファンデュエルTV」のNBA専門番組「ラン・イット・バック」に中継で出演。司会者からの「ユウキが入ってきて雰囲気など、どう見ている?」という質問に対し、「ユウキは最高のやつだよ。チームの何人かが悪い言葉を教えているんだ(笑)」と暴露した。 加えてジャクソンは、自身が河村に教えた言葉として「Oh God(神よ…)」、「Oh my momma(ママに誓って)」などのスラングを披露。スタジオの出演者たちを爆笑させていた。 これらの言葉について「彼(河村)は意味も知らないし、どう使っていいのかも分かってない」とした上で、「でも彼はチームにとって新たなスポンジみたいなものだ。どんな新しい情報でも吸収しようとする。そして明らかに最高の選手でもある」と、その姿勢を絶賛した。 そんな河村の普段の様子についてジャクソンは「ユウキの笑顔をよく見る。彼は輪に入りたがるし、会話に入ってくる。なに話してるの?って聞いてくるんだ」と証言。エースガードのジャ・モラントと2ショット写真を撮影するなど、日本でも河村がチームに溶け込む姿が話題となっていたが、改めてその適応力の高さが裏付けられた形だ。
THE ANSWER編集部