拳王が新日本・鹿児島大会に殴り込み!“想い人”KENTAに1.1武道館での一騎打ち要求「オレと1vs1のシングルマッチをやれ!」
KENTA「1月1日、日本武道館?断る理由なんかねえよ、やってやるよ!」
新日本プロレスは12月6日、鹿児島・サンアリーナせんだいで『WORLD TAG LEAGUE 2024』第14戦を開催した。 【動画】新日本プロレス・KENTAが拳王の想い人!NOAHが似合う男と25周年に相応しい最高のシングルが決定か! 『WORLD TAG LEAGUE 2024』 日時:2024年12月06日 (金) 17:30開場18:30開始 会場:鹿児島・サンアリーナせんだい 観衆:1,128人 Bブロックの最終公式戦が行われた今大会。その熱気の中、驚きの展開が待ち受けていた。 第2試合終了後、会場に響いた拳王のテーマ曲に観客は驚きの声を上げた。プロレスリング・ノアの拳王が突如乱入し、“想い人”KENTAに一騎打ちを要求したのである。 拳王は堂々とリングに上がりマイクを握ると、KENTAに向けてこう訴えた「オイ、KENTA!オマエの故郷、プロレスリング・ノアも来年25周年だ!1月1日、日本武道館のリングに上がれ!オレと1vs1のシングルマッチをやれ!」と、挑発的な口調で決戦を迫った。 リングサイドでその言葉を聞いたKENTAは一歩も引かず、マイクを受け取ると、まず「こんなど田舎までよく来たよ!」と拳王をからかう一言で場内を沸かせた。そして続けて、「1月1日、日本武道館?断る理由なんかねえよ、やってやるよ!」と快諾した。 両者の視線が火花を散らす中、拳王は再びマイクを持ち、観衆を巻き込む形でさらに挑発を重ねた。「オマエがいないあいだに、オレ、メチャクチャ強くなったからな!1月1日、完膚なきまでに倒してやる!」と宣言。 その後も新日本のリングへの再乱入計画をちらつかせ、「1月1日、日本武道館で、あのKENTAを倒したら、再び新日本のリングに上がり、アイツをまた倒しに殴り込みにくるのも、面白いよな!プロレスって、何があるかわからないから、メチャクチャ面白れえだろ!」と場内を盛り上げた。 拳王の言葉は、プロレスリング・ノアの25周年という節目に対する自信と誇りを感じさせるものであった。 一方でKENTAもまた、新日本プロレスの一員としての意地と矜持を見せつけた。 両者が日本武道館でどのような激闘を繰り広げるのか、期待は高まるばかりである。 ■試合後バックステージコメント KENTA「俺、(試合が)終わってから、結構経ってここに来たけどさ、いま(拳王のマイク)が終わったとこじゃん? いま終わったとこじゃん? マジ、めっちゃ(マイク)長えじゃん? しゃべんのスキだな、オイ! わざわざ、でもさあ、こんなとこまで来たよ。薩摩川内? なあ、薩摩川内……ふざけんな。拳王、今日の俺の試合、観たのかな? 観たか? 観たかどうか知らねーけどさ、俺、この25年の間に、相当幅広がってるよ。よく言えばね、よく言えば相当幅広がってるよ。アイツにないもん、いい思いも悪い思いも、この25年、俺なりにたくさんしてきたよ。1月1日、その全部持って、日本武道館、伺わせてもらうよ。でも強くなったんだろ? マイクもお上手になって……お上手になったのか、ただ長いだけなのか知らんけど。マイクも長くしゃべれるようになって、いいことじゃん? なあ? おたがいのこの間の数年間、確かめ合おうよ。お前がここ数年、YouTubeだなんだ、いろいろやってんのは聞いてるよ。今日のも、どうせYouTubeで使うわけだろ? なんか、わかんねーけど。やってやるよ。こんな、こんな、鹿児島のどこだかわからねーところまで来られたら、それは俺も断る理由なんか一つもないよ。ただでさえ断る理由ないのに。こんなド田舎まで来たら、遠かっただろうに……。やってやるよ。1月1日、日本武道館で会うの、それからNOAHファン、久しぶりにNOAHファンに。1月1日、武道館で会うの、楽しみにしてるよ」 <写真提供:新日本プロレス>
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