「短期的な目的のために……」「選手たちでさえ『選手を獲得しなければ……』」 エヴァートン相手にドローのペップ。冬の移籍市場について言及
ノッティンガム・フォレスト戦以来の勝利とはいかなかった
プレミアリーグ第18節マンチェスター・シティ対エヴァートンの一戦は1-1のドローに終わった。シティはこれで18試合を終えて8勝4分6敗、勝ち点28の7位となっており、首位リヴァプールとの勝ち点差は14にまで広がっている。 リーグ5連覇の可能性はほぼなくなったといえるが、来季のCL出場権を獲得することができるトップ4フィニッシュの可能性は十分に残されている。現時点で4位のアーセナルとは勝ち点差が5となっており、冬の移籍市場で積極的な補強を行えばまだ巻き返すことができる。 アーリング・ハーランドがPKを外して勝ち点3を掴み損ねたエヴァートン戦終了後にシティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督は『TheGuardian』にて、冬の移籍市場について言及している。 「選手たちでさえ『選手を獲得しなければならない』と考えている。これは問題だ」 「短期的な目的のために選手を連れてくるべきではないと思う。3年、4年、5年先を見据えた選手を獲得しなければならない。そして、これは容易ではない。でも、私たちはやるしかない」 「(現状)8人の重要な選手が欠場している。今日(エヴァートン戦)はイルカイ(・ギュンドアン)が先発できる状態ではなかった。ケビン(・デ・ブライネ)も90分プレイすることができなかった。この状態が長く続いている。クラブと話し合い、解決するために努力しなければならない」