【川口オート SG日本選手権】森且行 今シリーズ初1着 8枠発進から後続を寄せ付けず
川口オートのSG「第56回日本選手権」は3日、5日目が行われた。 8R一般戦に臨んだ森且行(50=川口)は大外8枠からのスタート。序盤からスピードに乗り、2周目3角で早くも先頭。その後も差を詰めさせず1着ゴール。今シリーズ初勝利を手にした。 「結局ピストンを替えることなくレースへ。勝ったが、乗りにくさがあった。何だか曲がっている感じがあったのでフレームを締め直す」とコメント。勝った上で、最終日への課題も見つけることができた。 「先頭に立ってからはタイヤと相談しながら乗った。滑らせないように、と思って」と、道中も冷静に運べたようだ。 日本選手権といえば、4年前に森が制したシリーズ。実はこの勝利は4年前の優勝戦以来の1着。「来年、また出られるように頑張りますよ」。その前に最終日での連勝を期待したい。