流れ出す赤い溶岩はっきりと、アイスランドの火山噴火を旅客機内から撮影
アイスランド首都近郊の国際空港に向かう航空機内から21日撮影された映像には、レイキャネス半島の火山から溶岩が流れ、噴煙が上がる様子が捉えられている。 レイキャネス半島の火山は2021年に約800年ぶりに噴火し、それ以降噴火の頻度が増加している。同火山が噴火するのは今年6回目。 人口約40万人のアイスランドは、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境界に位置しており、地震活動が活発。また温泉や間欠泉、数十の火山が存在している。 専門家はレイキャネス半島では今後数十年、場合によっては数世紀にわたり噴火を繰り返す可能性が高いと警告している。