「いいスタートがきれるように」巨人・泉圭輔 初のキャンプに不安も能登のためにも「活躍していいシーズンに」
プロ野球・巨人の泉圭輔投手は25日、ブルペンでともにソフトバンクから移籍してきた高橋礼投手と立ち投げを行いました。 【画像】秋季キャンプに途中から参加した泉圭輔投手と高橋礼投手 「例年通り、順調に2月1日にある程度いい状態では入れるかなとは思います」 秋のキャンプにはトレード移籍が決まったあとに途中から参加しましたが、巨人として初めての春季キャンプ。「分からないところだらけで新鮮な気持ちもあるけど、不安な気持ちもあるので、ちゃんといいスタートがきれるようには気をつけていきたいなと思います」としました。 自主トレ期間中はキャリアハイの成績を残した2020年に戻すというテーマを設けて取り組んでいたそう。「いいときのフォームを見直しながらやれば、スピードも出るかなと思っています。年齢を重ねて体も変わったので感覚が違う。そこをどう埋め合わせていくか、考えながらやっています」と語りました。 また、1月1日の能登半島地震では石川に帰省していて、一晩避難所で過ごした泉投手。「元旦の忙しいときから町の人がボランティアで献身的に動いていて、僕も助けていただきました。そういう方々のためにも活躍して、いいシーズンにしたいなと思います」と意気込みました。