「50代でモテている男性」3つの特徴。見た目が渋くてカッコいい「イケオジ」じゃなくてOK
②非モテ時代が長くても心が屈折していない
若いときに非モテで、特に学生時代にスクールカーストで下位のほうにいたタイプの男性は、大人になってからの女性への見方が大別すると2パターンに分かれます。 ひとつは、女性に対しての考え方が屈折してしまい、周囲の女性の心情を斜に構えて分析するようになったり、女性と接するときに敵対心に近い感情を持っていたりするタイプ。 もうひとつは、女性を憧れの存在や尊い存在というように考えており、接するときはレディーファーストの精神で気持ちよくエスコートしてあげたいと心から思っているタイプ。 言わずもがな、50代になってからモテ期が到来するのは後者になります。 若いときは“暗黒時代”だったとしても、腐らずに女性へのリスペクトを持てているタイプは、30代・40代を経て意識せずとも自然と紳士的なかっこいい振る舞いができるようになっていくため、50代でその魅力が開花するのです。 そして、実際に特定の女性といい仲になっていき、デートをするフェーズにおいても、後者のタイプは魅力を発揮していきます。 10代・20代・30代でモテていたり遊びまくっていたりすると、女性とデートすることや女性と愛し合うことが、いかに貴重な体験なのかという初心を忘れてしまいがち。 しかし、非モテ時代が長く女性へのリスペクトが熟成されていると、それらが「当たり前」ではなく、とても大切な経験なのだと実感できるもの。 意中の女性とのなにげない会話をしているときのときめき、勇気を出して食事に誘うときの緊張、デートで上手にエスコートして笑顔を引き出せたときの充実感など、50代でもしっかり噛みしめられるタイプは、とても魅力的でモテるようになるでしょう。 50代でモテ期が来る男性は、女性を敬う気持ちや素敵な恋愛への感謝の気持ち、そういった初心を忘れていないのです。
③男の「つまらないプライド」を持っていない
学生時代にモテていなくても、社会人になってから肩書きや年収がよくなり、仕事力が上がって20代後半から30代でモテるという男性もいます。 ただ、そのように大人になってから仕事力でモテ要素を高めた人の場合、調子に乗ってプライドばかり高くなっていき、女性を無意識に見下すような言動になってしまうタイプもいるのです。 また、高収入を得て社会的に高い地位も得ていることを、自信満々にひけらかすような態度になり、器が小さく見えてしまいます。 そういうタイプの場合、一時期はモテ期のような状態になっても、40代以降で失速していくというパターンは少なくありません。 一方、社会に出てから仕事力だけでなく人間力も同時に高めていった人は、いい意味で非モテ時代の劣等感を持ち続けて「つまらないプライド」はないため、驕り高ぶることもなく、器が大きく見えるようになるもの。 とくに、女性に接するときも傲慢さや利己的な面が出ないだけでなく、謙遜や自虐ネタなどもできるようになるため、女性視点では「余裕のある大人」として非常に魅力的に映るのです。 自慢ばかりしている男性は「つまらないプライド」が滲み出てしまいモテませんが、自虐ギャグを言うなど親しみやすさと余裕がある50代男性には、多くの女性は惹かれるでしょう。