秋季兵庫県高校野球が開幕 明石商、社、須磨翔風などが初戦快勝
来春の選抜高校野球大会につながる秋季兵庫県高校野球大会(神戸新聞社後援)は7日、明石トーカロなど6球場で開幕し、1回戦13試合があった。今夏の兵庫大会準優勝の明石商は飾磨に10-0で五回コールドゲーム勝ちした。同4強の社は県尼崎工に5-0で完封勝ちし、それぞれ2回戦進出を決めた。 【写真】号泣マネジャー“発信力”生かし110番啓発 昨秋の近畿大会8強の須磨翔風は彩星工科に、市川は県伊丹にそれぞれ5-0で勝ち、初戦突破。加古川西は8点差を逆転し、10-8で育英に勝った。赤穂は10-9で高砂南に打ち勝ち、初戦を飾った。川西緑台は東播磨に4-3で競り勝ち、5年ぶりの秋1勝。飾磨工は17年ぶり出場の鳴尾に13-9で、姫路工は三田松聖に7-5で、それぞれ延長十回タイブレークの末に勝利した。 西宮東は尼崎小田に2-1でサヨナラ勝ちし2回戦へ。柏原は初勝利を目指した尼崎双星を5-4で下した。三田学園は琴丘に9-0で七回コールドゲーム勝ち。高砂は6-3で三田西陵を退けた。 第2日は8日、6球場で1回戦の残り12試合を行う。