【住之江ボートSGグランプリ・カウントダウン】馬場貴也「昨年も一昨年も失敗。今年は3回目の正直…」
◇1位・馬場貴也(40=滋賀)4年連続6回目 2022年の大村大会は今回と同じ選出順位1位。トライアル2nd初戦は1号艇で4着。昨年は選出順位2位。トライアル2nd初戦1号艇も妨害失格。今年は3年連続のトライアル2nd1号艇スタートとなる。「昨年も一昨年も失敗したので今年は3回目の正直ですよね」と話すように、今年こそ1号艇スタートの利を生かすつもりだ。「昨年の失敗は間違いなく今年に生きていると思います」と力強く言い切る。 一昨年からの選出順位が1位、2位、1位…。当然、グランプリ制覇は意識している。その思いは募る一方だ。「グランプリは取りたい。ボートレーサーとしてそれしかないです。1回も取ったことないけど、何回も取りたいと思うんでしょうね。毎年、壁にぶち当たって苦しんで年々、取りたいという気持ちは強くなってきています」と胸中を明かす。 手応えもある。「年々、安定感が出てきていると思います。もっと高いレベルで安定したレースをしたい。せっかく1位で迎えられるし、チャンス。結果を出すのが遅い方で30代でやっと稼げるようになったし、ここからの10年だと思います」。〝不惑″を迎えて、さらに〝進化″を続けるためにも「グランプリ」のタイトルを手に入れる。
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