すさみ町立エビとカニの水族館に、白浜町のアドベンチャーワールドからペンギン4羽がお引っ越しするとともに、新しい屋外展示場が完成し、今日、お披露目セレモニーが行われました。 すさみ町のエビとカニの水族館に新たに完成した、ペンギンの屋外展示場のお披露目セレモニーでは、平井厚志館長や岩田勉町長、アドベンチャーワールドの今津孝二園長らが、町立周参見保育所の園児とともにテープカットを行い、施設の完成を祝いました。

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続いて今月10日にお引っ越ししてきた、5歳から8歳のオスとメスのケープペンギン4羽が、園児の呼びかけで登場し、可愛らしい姿に園児は歓声をあげていました。 新たな屋外展示場は、広さおよそ10平方メートルのコンクリート造りで、改修した屋内のプールと繋がっていて、ペンギンたちが行き来することができる仕組みです。 エビとカニの水族館では、令和3年5月からケープペンギン4羽を飼育していますが、25歳から32歳と高齢のため、今回やって来た若いペンギンたちと一緒に過ごすことで、行動量の増加や心身の健康改善が期待されています。

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平井館長「元気いっぱいの若い個体が動くことで、高齢の個体の刺激にもなって、健康的に暮らせるようになるんじゃないかなというところを非常に期待しています。泳いだり、歩いたりするペンギンを本当に間近で見られますので、ぜひ近くで楽しんでいただきたいなと思います」