iDeCoに加入中の夫が亡くなりました。積み立てたお金はどうなるのでしょうか?
iDeCoの加入者が死亡しても積み立てたお金は無駄にならない
iDeCo加入者が死亡した場合、死亡一時金が支払われます。拠出した掛金が消滅して無駄になることはないので安心してください。死亡一時金には相続優先順位がありますが、加入者は配偶者、子、父母、孫、祖父母または兄弟姉妹のなかから、事前に受取人を指定しておくことも可能です。 ただし、死亡一時金を受け取る際には遺族が請求手続きを必要があります。また、iDeCo加入者の死亡日から3年以内に死亡一時金を受け取る場合、500万円×法定相続人数なら非課税枠が適用されますが、3年経過後5年以内に受け取る場合は一時所得として課税対象、5年を超えると死亡一時金の受け取りが認められない点に注意しましょう。 出典 厚生労働省 iDeCoの概要 国民年金基金連合会 iDeCo公式サイト 加入者の方へ 国税庁 No.4114 相続税の課税対象になる死亡保険金 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部