状態は昨年以上で「最盛期を迎えた印象」 札幌記念連覇へ文句なしの馬体
元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が12日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。18日(日)に札幌競馬場で行われる札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。 【写真】プログノーシスこれまでの軌跡 田井氏は複数頭の名前を挙げたが、プログノーシス(牡6、栗東・中内田充正厩舎)を真っ先にピックアップ。「出走するたびに絶賛しているので、言うことがなくなってしまっているのですが……」と前置きしつつ、「相変わらず美しさとたくましさを兼ね備えた至高の馬体写真」と絶賛した。続けて「現役最高の大腿二頭筋。キック力を司る推進力の源が、これ以上ないほどに存在感を示し、その立体感は怖いぐらい」と表現。前腕の充実ぶりにも触れ、金鯱賞や昨年の札幌記念を超えて、「まさに最盛期を迎えた印象です」と述べた。 前走のクイーンエリザベス2世C(香G1)では、のちに安田記念を制すロマンチックウォリアーとクビ差の接戦を演じており、今秋はプログノーシスにとってキャリアのピークになるはず。「どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、心の底から期待が高まる馬体写真です」と札幌記念の連覇に太鼓判を押した。