神戸・吉田監督「まずは目の前。終わったら次の試合を考える」J1リーグ首位浮上もACLE光州戦集中
神戸は4日、あす5日のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)光州戦(韓国)へ向けた前日会見を行った。2勝1分けの好スタートを切り、光州に勝てば入れ替わりで首位浮上。吉田孝行監督は「現状のベストメンバーで考えている。ただ前試合・磐田戦でも何人か離脱した。痛みを抱えている選手は出られないが、ベストなメンバーを送り出したい」と目の前の一戦に集中した。 【画像あり】かっこいい!日本代表の新ユニホーム発表 「ヨウジヤマモト」デザイン、コンセプトは炎 前日3日に広島が敗れたため、リーグ戦でも首位に浮上。J1連覇が見えてくるだけはなく、天皇杯でも決勝戦(23日・G大阪戦)まで駒を進めている。この日の練習では選手たちに「リーグ戦や天皇杯に意識が向くかもしれないし、気の緩みもあるかもしれない。でも何かをつかんだわけじゃない。自分たちはアジアナンバー1を目指している。まずは目の前の試合に集中して終わったら、次の試合のことを考えよう」と伝えたと明かした。 まずは光州戦。公式戦連勝を「4」に伸ばしてACLE東地区の首位となり、リーグ東京V戦(10日)への弾みも付ける。