セブン-イレブン「カップデリ」拡大 食べるスープへとリニューアルした新「スープ惣菜」にも期待 永松社長が自信
セブン-イレブン・ジャパンは手軽に野菜が摂れる小容量の惣菜・サラダ「カップデリ」を拡大している。 昨年12月18日、取材に応じた永松文彦社長は「ここ数年、1店舗当たり50個の日販、全店舗トータルで1日約100万個の販売規模に達している。非常に今のニーズにマッチしており、もっと伸ばしていける」と語る。 「カップデリ」に続く有望株として永松社長が自信をのぞかせるのは、9月下旬から順次リニューアル発売しているオリジナルフレッシュフードの新「スープ惣菜」。
リニューアルでは、より健康志向に対応すべく、野菜やたんぱく質、食物繊維などが摂取できる具材たっぷりの“食べるスープ”へと磨きをかけた。 これについては、「個食的な惣菜・スープに栄養という要素が加わったシリーズで、いま非常に良く売れている。減塩などの“健康”といったコンセプトも大切にしている。個人的には『1食分の野菜 黄金生姜スープ』が絶品だが、どれもおいしく、その日の気分で商品を選べば毎日食べ続けられると自信をもって言える。1日100万個売れるところまでいける」と力を込める。