【JTカップ】22歳・蟬川泰果が大会史上最年少V プロ転向後初のメジャー制覇に「びっくりしている」
◇ゴルフ日本シリーズJTカップ2023 最終日(3日、東京よみうりカントリークラブ) 【画像】賞金王に輝いた中島啓太選手 男子国内ツアー最終戦で、メジャー大会のゴルフ日本シリーズJTカップ。蟬川泰果選手が大会史上最年少で優勝しました。またこの優勝が、プロ転向後初のメジャー大会制覇となりました。 -13で首位タイスタートの蟬川選手は、前半の9ホールを2バーディー、1ボギーで回り、スコアを1つ伸ばします。 そして後半の9ホールでは、14番パー4の第2打でピンそばにつけるアプローチを見せ、バーディー。16番ではボギーを記録するも、続く17番でバーディーを奪い、トータル-15。 1981年の羽川豊選手が23歳363日で記録した大会最年少優勝を、22歳326日に更新しました。 優勝インタビューで「4月のプロ初優勝から8か月間、チャンスがすごくあった中で勝ち切れずに、勝てるイメージが正直全くなかった。自分でもびっくりしている」と話しました。 また大会最年少での優勝に「この最終戦で優勝できて、よかったです」と、うれし涙を流しながらかたりました。 最後にファンに向けて、「すごいスーパープレーが、もっともっと来年生まれると思うので、会場で応援して頂けるとうれしいです」とコメントしました。